ななえ町の動植物
大沼国定公園近郊の動植物です。たくさんの生き物の一部です。
春の動物・鳥・昆虫などヤマゲラ
雄は前頭部が赤い、黄緑色のキツツキ、ハトより小さい。生息は道内に限る。
オジロワシ
天然記念物。尾が白いことからつけられた名前、北海道を代表する大型のワシ。冬に北方圏 から渡来し海岸や湖で越冬する。主に、魚を餌とし、時には、水鳥もとる。
エゾスジグロシロチョウ
春早くから草花を求めて飛び周り、春の使者である。羽根に黒色のすじがあり、スジグロ シロチョウと間違いやすい。
ツマキチョウ
雄だけ黄色の紋があり、羽の先がとがっている、モンシロチョウより細くて小さい。道わきのコンロンソウなどで密をすっている姿は、可憐で清楚、飛び方は敏捷。
夏の動物・鳥・昆虫など
アカショウビン
カワセミの仲間で、ムクドリより少し大きい。全身が赤く、唐辛子を大きくしたようなくちばしが特徴です。
ヨタカ
日暮れから、大きな口を開けて、飛びながら昆虫などの餌をとる。褐色や白、黒の複雑な模様をもつ、夜行性の鳥でハトより少し小さい。
オオジシギ
くちばしの長い茶色の中型のシギ。 「ジーップジーップジーップ・ザザザー」という 鳴き声と尾羽の音を交えて飛ぶ。
ギンヤンマ
ホバリングのときは 尾のつけ根の空色が鮮やかで、よく目立つ。 このほかに、ミヤマアカネ、ナツアカネ などトンボ類がいる。
秋の動物・鳥・昆虫など
クマゲラ
天然記念物。キツツキのなかでは大型。カラスよりひとまわり小さいが、全身は黒く頭の上が赤い。市街地にも現れる。
エナガ
紅紫色と白が印象的な鳥。スズメより小さい。体の半分は尾羽という姿から、杓子の柄を連想させる。 北海道にいるのは亜種シマエナガで、白い綿帽子のような頭部と目が可憐。
イソシギ
腰を上下させながらよく 歩き回る。ムクドリより小さく、スマートな小型のシギ。川辺や 湖畔に普通に見られる。
クジャクチョウ
夏の終わりから秋にかけて多く見られる。えんじ色の地に、クジャクの羽に似た4個の眼状紋が鮮やか。夏のはじめに羽化し、アザミ類などの花上で、盛んに吸蜜する。 成虫で越冬。
冬の動物・鳥・昆虫など
キタキツネ
本来は夜行性だが、しばしば昼間も餌を求めて行動し、人家付近にも姿を見せる。
エゾリス
冬季休眠しないで活動する ため、葉が落ちて見通しのよくなった雑木林で見かけることがある。マツ類の球果を前足で 押さえて種子を食べる。
オオモズ
尾は短め。白、黒、グレーのすっきりした色彩をもつ。
エゾユキウサギ
雪上に独特の足跡を見ることができる。 前足跡は、点が縦に2個、後ろ足の跡が逆ハの字型で、これが交互に連続している。夜行性で、昼間見かけることはほとんど ない。
春の植物
ミズバショウ
雪解けを待って、湿地や池沼緑で花をつける。大柄な緑葉と純白の仏炎苞は、色彩に乏しい早春の水辺でひときわ目をひく。北の湿地や水辺に育つ。
キクザキイチリンソウ
広葉樹林の林床で一茎に一花つける。がくは花弁状となり、中央に雌しべと雄しべが多数 集まっている。花色(がくの色)は青紫から白と変異が見られ、近郊は白色系が多い。
ニリンソウ
群生し、春に茎上に1~数個の花をつけ、花弁に見えるのはがくで、本来は白色であるが、葉緑素をもち、緑色のものもある。若葉は食材としても活用できる。
コブシ
広葉樹のなかでも開花が早い。葉に先駆けて開く大柄な白色花は、遠方からもよく目にとまる。 モクレンの仲間で、花は芳香を放つ。花の時期から「芋植花」、「種蒔き桜」の名もある。
夏の植物
アザミ
ブナ
初夏、枝先の葉腋に雄花穂と雌花穂を別々につけ、秋口に殻斗が割れ、ソバの実に似る堅果を 落とす。果形からソバグリの名がある。北海道での分布は道南に限られ、公園内にも多い。
ヒツジグサ(スイレン)
初夏から晩夏にかけて、 長い花柄の花を水面で咲かせる。花色は白、クリーム、紫、淡紅と多彩。池沼の土中の地下茎から葉柄を伸ばして、葉を水面に浮かべる。
ハクサンチドリ
本州では高地に見られるが、北海道では平地の日当たりのよい草地に生息する。草丈30センチほど。倒披針形の葉を数枚互生し、初夏ごろ茎上部に紅紫色の小花を総状につける。
秋の植物
ナナカマド
花季は夏、枝先に白色の小花が多数集まって咲く。秋には径5~7ミリの球形小果の房となり赤く熟す。 鮮やかな紅葉は秋空に映え、果実は落葉後も長く残り、小鳥がよく訪れる。
シラタマノキ
秋には、径1センチくらいの白色の球果を結ぶのでこの名がある。高山性の常緑小低木で、本州以北に分布し、山地の礫地や岩場に生える。夏、枝先に6ミリほどの小花を数個下垂させる。
ハウチワカエデ
高木だが、道南では落葉広葉樹と して多く見られる。葉は名のとおりの特徴のある掌状。秋いち早く紅葉し、よく目立つ。
冬の植物
イチイ
常緑針葉樹で雌雄異株。道南では樹林内に 自生するが、庭木としても親しまれている。秋、雌株に 赤い仮種皮をつけた小さな緑の種子ができる。 北海道では、この木をオンコともいう。
ヒメアオキ
常緑広葉低木で雌雄異株。積雪地への適応で、幹は下部で分岐し、やや地をはう。果実は長さ2センチほどの楕円で、赤く熟し、光沢があり、雪のなかでは輝いて見える
エゾユズリハ
常緑広葉樹で雌雄異株。北海道では日本海側の積雪地に多いが、大沼にも点在する。高さ2メートルほど。枝先についた長さ1センチほどの楕円の果実は黒く熟す。雪をかぶった緑葉にも風情がある。





